こんばんわ。お久しぶりです。
今日は東京株価指数の話をすると、ずいぶん前に予告していたのですが・・・。
状況が状況なんで、ちょっと横道に反れた話をします。
【トヨタ、営業赤字1500億円 今期、戦後初の赤字へ】
トヨタ自動車の業績が大幅に悪化する。22日、2009年3月期の連結営業損益が1500億円の赤字になると発表した。米欧金融危機に端を発した世界的な販売減と円高が直撃、08年3月期の最高益から一転、戦後初の営業赤字となる。国内の製造業でトップの利益を稼いできたトヨタの赤字転落は、世界の経済情勢が悪化する中で、外需に依存してきた日本の製造業が転換点を迎えたことを示している。
トヨタ自動車工業とトヨタ自動車販売が1982年に合併し、現在のトヨタ自動車が発足して以降、営業利益が最も少なかったのは94年6月期の1362億円。円高の進行が響き、同年6月期まで4期連続で減益だった。今期は最高益から一挙に赤字に転じており、世界経済の悪化が「予想を上回るスピード、広さ、深さで進行している」(渡辺捷昭社長)ことを物語っている。
(NIKKEI.NET 22:02)
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20081222AT2D2202322122008.html
覚えておいででしょうか。
今年の2月、トヨタがアメリカのGMを抜いて、自動車販売台数世界一になりました。
それからたった10ヵ月。なんと、一気に赤字に。
企業は、節目節目で会社の業績を予想します。
予想しないことには、商売をやる道具がどのくらい必要なのか、人はどのくらい雇わなくちゃいけないのか・・・などなど、決めることができませんからね。
私のバイト先は某大手アパレル企業なので、毎日売り上げ予算を伝えられ、達成しないとまずは人件費から削られます。当然といえば当然。
よく電気屋さんで“決算セール”ってやってますね。9月頃と3月頃に。日本の場合は4月始まりの企業が多いので、3月で締めます。だからその年の売り上げを少しでも上げるためにこういうことやるんですね、多分。決算が終わると、企業は実績を発表します。その年は儲かったのか、損したのかわかるわけです。
さらに、前の年を参考にして、次の年はどういう風に会社を経営していこうかと、考えるんですね。そうして業績を予想するのです。
でも、1年間その予想通りに売り上げを取れるかどうかはわかりませんね。もしかしたら予想よりも売れるかもしれないし、売れないかもしれない。だから、途中経過を見て予想に変更をかけるんです。
その変更の一つが今回の記事に出てきた「下方修正」。だから「上方修正」っていうのもあります。予想よりも売れ行き好調だとこちらです。
あ、余談ですが、自動車関連業界でもう一つ。
とうとうアメリカ政府がビック3(GM,フォード、クライスラー)に融資、つまりお金を出すと発表しましたね。ロシアでは輸入中古車にかかる関税を引き上げるとか。どの国も自国の産業を守るために必死なようです。
さて、日本はどうでしょうか。

